矢野さん
2010年 10月 08日 (金)
松山オフィスに棚を作ろう計画が着々と進行中です。
今日はインテリアにしおかさんに和紙のサンプルを貼っていただきました。
さて、心の和む家づくりに無くてはならないものが「土壁」です。
本当の昔ながらの土壁をご存知でしょうか。
それを受け継いで行っているのが矢野左官さんです。
最近、土壁が見直されてきています。
ひとつに、自然素材を使っていて、なおかつ調湿作用があるからです。
下地は竹で編むことが昔のやりかたなのですが、それも手間が掛かりますね。
更にそれ以上にいろんな手間を掛けていらっしゃいます。
そんなことをいろいろ書きまして、サンプルもいただきまして、棚に飾ってきました。
ぜひとも実際にお手に取ってご覧ください。
HPにもこれと同じものでページを作る予定で、すぐ(?)出来るはずなので、よろしくお願いします。
↑を作るに伴い、矢野さんにひっついて廻っていたんですけど、まあ、大変ですね!
本当に強い土壁を作ろうと思ったら、手間が掛かります。
この手間が、内子の町並みを守ってきて、そしてこれからも守っていくんですね。
矢野さんが特別なことをしてるんじゃないんですよ。
昔は普通に行われてきたことが潰えようとしていて、矢野さんがそれを今も行っているんです。
もはや、誰しもに出来ることじゃなくなってしまったんですね。
だから特別なんです。
昨日、矢野さんの倉庫に行ったら近くの池の周りに鴨がいました。
おしりがプリプリしていてかわいいです。