和!自然着!
2011年 01月 20日 (木)
本日は、松山の現場廻りに付いていってきました。
盛りだくさんです。
『北井門の家』は、今週末完成見学会!!
なんと、わたくし、足場が外れてから初めてこちらの現場に足を運びました。
現在ウッドデッキを取り付けていました。
あとは…もう、見に来てください!!!
現在松山で着工中の、『愛阿里の家』『帰りたくなる家』にも行ってきました。
西渕の家には2つのコンセプトモデルがありまして、詳しくはHPの「西渕の家づくり」→「和の家・自然着の家」のページをご覧ください。
どちらにも良さがありますので、優劣があるわけではないんですよ。
ただ、壁の工法と見た目が少し違うだけ。
あ、もちろんよしあしはあります!
どちらも軸組(木の構造)はどちらも同じ手刻みをメインとした折置組が主体の工法です。
まずは『愛阿里の家』。
こちらは『和(なごみ)の家』です。
土壁です(湿式)。
柱と柱の間に、貫という板と、竹を編んで、土と水を練って、乾かせば壁になるという昔ながらの工法です。
ちなみにこちらの土壁は矢野左官さんの施工なのですが、矢野さんの使う土はすごい!
熟成させた土を使います。
真の昔ながらの土壁というやつです。
「真の」というところがポイントです。
続いて『帰りたくなる家』。
こちらは『自然着の家』。
乾式工法という現在日本に広く浸透している工法です。
乾式なので、水を使いません。
窓の下に見える白いのが断熱材です。
そして、上にラス板という下地を張って、更に下地のプラスターボードを張ります(写真左の黄色っぽい板)。
今、現在両現場ともにこんな感じ。
仕上げ材で、かなーり雰囲気が変わってきます。
西渕工務店でよく使われる素材は和紙や、板、漆喰です。
この素材は、どちらの工法のおうちでも施工可能なのですよ。
詳しくは見学会でスタッフまで!!!!
(最終的にソコに持っていきます)