内子ふしぎ発見!
2011年 02月 18日 (金)
昨日今日と、チルチンびと地域主義工務店の会の研修が愛媛県で行われました!
ということは、今回我ら愛媛チームがホストな訳です。
全国の工務店の方々をおもてなし(?)してきました。
愛媛の会員には近藤工芸さんと松井建設さんがいらっしゃいます。
1日目は、各社施工物件の見学です。
バス3台に分かれて3箇所を回ります。大変。
私は1号車に乗り込み、小松の近藤さんのショールーム&モデルハウス→西渕 和みの家→松井さんのモデルハウスの順で回りました。
和みの家の裏の『木と土に包まれる家』。
終わったらホテルにて定例会&懇親会。
〆の挨拶をする弊社社長。
定例会には吉田桂二先生も駆けつけていただき、お話も賜りました。
ありがたい。
全国規模の会で、何度も何度も”内子”の名前が出るんですよ。
それは何故かと申しますと…
二日目の主役が完全に内子だから!です。
内子の町並みの保存活動は20年ほど前から始まったそうです。
今、全国的に古い町並みは観光資源として当たり前になっていますが、その当時はそうでもなかった訳で、それを積極的に行っていこうとしたのが当時の町職員の人たちですね。
更に町並みだけでなく、町全体を考えて町を作ったというのを行ってきたのが内子です。
それにずっと携わってくださったのが、吉田先生です。
石畳の宿(町営の宿泊施設)に始まり、
公民館と図書館が一緒になった文化創造センター、更に上芳我邸の資料館、そして内子中学校。
すべて吉田先生の設計です。
町並みのど真ん中にある内子中学校なんかは木造で、教室は平屋です。
他にも住宅の改修や、民宿の設計もされています。
案外、考えているのです 内子町。
さっき調べてたら、こういう風に有名な人を呼んでいるのにも、外部からの評価が大切だということに基づいてますし。
今、村並みづくりも盛んで、石畳地区なんかがすごく元気です。
地域が一体となって発展した内子という町ですが、たぶんみんな商魂たくましいというか、元気なんでしょうね。
ということで、2日目。
自治センターを出発し、町並み駐車場まで1,5キロを久々に歩いてきました。
疲れた(笑
住んでたら歩きませんよ。
朝9:20頃到着して、11:30までしか時間がなかったので、駆け足になってしまい、本当にさわりの部分しか見ていただけませんでした。
いろいろ見るところ他にもあるんですよ…
何はともあれ皆様お疲れ様でした。
とっちらかった文章ですいません。
先導役だったので、内子座やらあきない館やら上芳我邸やらの中に入れなかったのが残念です。
え、普通に行けって?
ちょいちょい新しい店が増えてましたよ。