西渕工務店通信

AS YOU LIKE

2011年 03月 23日 (水)


『包みの家』は松ちゃんが内部造作中です。
水屋の天板を作ってるところ。なんかほんと松ちゃん熊みたい。
食器棚のことをぶちスタッフさんは大体「水屋(みずや)」と呼びますが、個人的にはこれ方言だと思ってます。
建築における文化は地方色がかなり強く残っているので、そういうものがたくさんあります。
ということで、水屋やテレビ台、洗面化粧台、トイレの手洗いカウンターなどなど、動かない家具の扉以外は作ってしまうのです。
扉は建具屋さんにお任せします。
たまにテーブルも作ります。
もはや家具職人です。
オリジナルでこういった造作をしますと、お持ちの食器や電化製品に合わせた設計が出来ます。
引越しも終わったおうちに行ったとき、電子レンジが数mmの隙間を残してぴったりと入っておりました。
もはや挟まっていたといっても過言ではない。
お気に召すまま作らせていただきます(勿論限度はありますが)
限られた予算の中で収めるために、様々なものを取捨選択せねばなりません。


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