西渕工務店通信

いのち

2011年 10月 17日 (月)

昨日、カツオをまるまる一本いただきました。
めっさでかい。

パンパン。
捌いてもらいました。

包丁を入れる直前。
捌く様を見ておりましたが、ブログでお届けしたら捕まりそうな感じでした。
イカを食べてたので、まるまるイカが出てきたり。勿論臓物なども。
カツオってイカ食べるんだ…。
よくこういうのが見られないって方がおられますが、サカナやお肉を食べている以上、避けてはいけないと思います。
命を頂くということはそういうことです。
ブタがいた教室って映画とか、ドキュメンタリーなどありますが、学生が授業で食べることを目的にブタやら鳥やらを育てるというものがあります。
私が見たやつは農業高校だったので、シメて調理するのも学生。
で、勿論育てている内に情が湧くわけです。
食べる日が近づいて会議をするんですが、クラスで意見が真っ二つに分かれるのです。
「最初から食べるつもりだったんだから食べる」という派と、「かわいそうだから食べられない」派。
泣いて調理できない子がいたり。
親が先生に抗議したり、賛否両論なんです。
友達のとこの小学校では合鴨農法をするために合鴨を飼ってたら、米の収穫後、知らぬ間にその合鴨をお祭りの日に食べてたそうですが。
それはそれで自然の摂理を学ぶのかも。
いただきます、という言葉は生き物の命をいただきます、という意味。
カツオはおいしくいただきました。
血肉になっていることでしょう。


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