如月
2012年 02月 01日 (水)
わー1月が終わりましたね。早いですね。
西渕工務店のFacebookページを作成しました。
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ひとつ下↓の記事からどうぞ。
ぼちぼち充実させたいと思ってます。
子どものころ、キテレツ大百科という藤子・F・不二雄先生の作品のアニメが放映されていました。
大人になってから見たキテレツの再放送でハマり、コロ助グッズを集めてまして、先日神奈川県川崎市にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってきました。
藤子せんせいの原画やエピソード、仕事場なんかが展示されているんですが、微妙に世代がズレていて、あまり在りし日の姿は知らなくて、手塚治虫と藤子F・A両氏が話しているVTRが流れていて鳥肌立ちました。
同じ時代を少しでも生きることが出来たのが誇らしい、とまで思う。
何が凄いって、優しさに満ち溢れているところ。
ドラえもんとかオバQなんかは小学1年生~6年生すべてに違う原稿を描いていて、その内容がすべて違うんですよ。
最近、オバQの単行本を集めているんですが、なんかもう感無量なんですよ。
”子ども”の為に描いてるのはもちろんなんですけど、大人が読んでも面白いし、あったかくて、優しい。
今の子ども向け漫画にこんな優しいものがあるだろうか!(読んでないですけど
オバQはマジで凄いと思うんですよ。
1970年代のを読んでるんですけど、古さを感じない絵なのも凄い。普遍的。
40年前になるんですね。
時代が変わろうとも、子どもの本質は変わらないのかもしれないです。
↑ミュージアムで買ってきたフィギュア。再掲。
ある日、正ちゃん(小学生の男の子)とQちゃんがおやつに柏餅を食べていました。
散々柏餅を食べて、ひとつだけ残ったのを、Qちゃんが弟のO次郎(写真右手前)にあげようと思うんです。(ひとつだけかい、っていうツッコミはおいといて)
そしたら正ちゃんのママやらパパやらが「あら、ひとつ余ったの?」って食べようとするので、Qちゃんが「ダメ!」と必死で守る訳です。
アメリカおばけのニヒルなひねくれ者のドロンパ(写真左奥)も柏餅を奪おうとします。
Qちゃんはコリャいかん!ということで、柏餅を箱に入れて埋めてしまいます。
しかし、ドロンパがO次郎に化けて、ドロンパが柏餅を食べてしまいました。
Qちゃん、大号泣!!!
そこにO次郎が帰ってきて、Qちゃんが、「Oちゃんごめんね」となるんです。
そしたら、なんとO次郎が、お土産に柏餅を持っていた…!
O次郎の台詞、
「バケラッタ(お土産があるから泣かないで)」
柏餅を泣きながらパクパク食べるQちゃん。
終わり。
・・・なんだこれは!
と思いまして。
1コしか柏餅を残さない・O次郎に柏餅を食べさせたかったはずなのに自分で更に食べているというすさまじい食欲と、弟を思いやる為に奮闘している矛盾!っていうか本末転倒感!!!
幼児なのに、出来た弟!!!
藤子・F・不二雄先生が偉大すぎて鼻血が出るかと思いました。
今、もしF先生が生きてたら弟子入りしたいです。
っていう日記を昨日から二日掛けて書いたという。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
ということで、何が言いたいかと申しますと、マジで熱いです。藤子・F・不二雄ミュージアム。
夢の国です。
またきてね。