えらい
2012年 12月 28日 (金)
前に若手大工の潤君が家の1/30スケールの模型をつくると言っていたのを皆様覚えていらっしゃるでしょうか。
11/15の記事ご参照のことです。
遂に昨日出来あがったようです!!!
え、これ本物?!
もしくはこれ売ってたの?!ってぐらいの精度!
半端ない!さすが大工さん!
えらいなーという言葉しか出てこない!
わたくしは超絶不器用なので、同じことやってもガタガタになってるでしょうね…。
この模型でピンとくる方がいるかいないか定かではないですが、松山市北梅本の『和心の家』です。
11/15の記事でいってた「渡り腮(あご)」というのはこの部分です。
下に木材がきて、それに噛み合うようにして木材が乗ります。
ちゃんと彫刻刀みたいなのみで刻んでます。
こんな風に実際の木材も刻まれますが、こんな感じに組んでいたらちょっとやそっとの力が加わっても外れないですよね!
さすがにほぞまでは取れないので、他はつきつけです。
大工さんのお勉強のための模型なので、すべての現場の模型をつくっている訳ではないです。
毎回作れたらいいんですけどね…。