西渕工務店通信

はじまるはじまる

2014年 05月 25日 (日)


先日、もうすぐお引渡しさせていただきます松山市天山『ぬくもり感じる大切な我が家』の完成写真を撮ってきました。
まだちょっと画像を修正したり整理したりできてないので、とりあえずこれだけ。
お庭側からの一枚。
さて、Facebookにもあげたんですが、「愛媛の家」さんという雑誌に今回初めて載ってます。
そちらのサイトから来られた方もいらっしゃるんですかね。
愛媛の住宅会社が60件も載ってるんですよ!すご!
今回は、モデルハウス『natureco-松山の家-』が載っております。
5月31日より土日祝日オープンしますので、ぜひご来場くださいませ。
と言いつつ、6月は祝日がない!
(ドラえもん「8月にもないじゃないか」のび太「8月は夏休みがあるじゃないか!」往年の名やりとり!)
ちょっとだけ会社案内。
西渕工務店は、2006年からチルチンびと地域主義工務店の会という会に所属しています。
チルチンびとというのは風土社さんが発行する全国誌でして、そこで自然素材をつかった家について基準や指針を定めた「仕様」がつくられ、主にそれに則った家づくりを行っています。
今でこそ自然素材が当たり前になっていますが、ちょっと前までは異端扱いだったんですよ。
戦後、機械化・効率化などが言われ、手間と時間の掛かる「左官」の仕事がだいぶ減りました。
同じように木材も工場で加工される時代になりました。
木は山に一本一本生えているものです。
人間と同じで、一本として同じものはありません。
節の入り方、赤身・白身の入り方、捩れ方・反り方も異なってきます。
(このあたりのことを書き始めると大変なことになるので、またひとつひとつ機会があれば書きたいと思います)
適材適所という言葉があるように、木を一本一本、適した場所に配することが大事なのではないでしょうか。
木を見て家とする、大工はじめとする職人たちの目と技があってこそ、自然素材は最大限生きると思います。
素材、職人、そして、風通しの良い家族がつながる間取りとデザイン。
三位一体、心の和む家が生まれます。
そんなかんじのことを考えながら家をつくっています。
よければホームページもご覧くださいませ。
 


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