愛媛の。
2015年 06月 24日 (水)
今日はいつも木材を納入してくれている五十崎の藤井産業さんの製材所にいってきました(^^)
木造住宅ですから木が命。
大量の杉の原木がごろっと転がっています。
実はこの木材、去年11月に開催した山ツアーで、久万高原町の森から伐採した木材です。
伐ったあと、葉枯らし乾燥といって半年以上倒したまま乾燥させておきました。
これから皮を剥いでいくそうです。
大体樹齢60年ぐらいだそうです。
久万の木を、内子の製材所で挽いて、西渕の加工場で加工し、愛媛県内の現場へ。
小さな環で循環させれば、その分移動コストも掛からない分CO2の削減になります。
地元で育った木材ですから、地元の家として使われればその心地よさもひとしお。
また、林業が活性化すれば地域の山を守ることにもつながります。
地域の木材の需要が減っているということで、今、助成金も多くあります。
さらに、需要がないために木材の値段が下がっていて、昔よりも木材が使いやすくなっているという状況だと思います。
↑はすべて同じ区域の、同じような場所で、同じ種類の、同じような育ち方をしているもの伐採してるんですが、写真の通り、色味も太さも年輪の込み具合もバラバラです。
人間でも兄弟で性格が全然違うのと同じようなものですね。