西渕工務店通信

暑い暑いといいました

2015年 08月 03日 (月)

外にいるだけで汗が出ますねー。
昨日はそんな中、内子町天神『思いやりの家』の建前が行われました。
ちなみに私は欠席なので写真でご紹介。
家の外周の長さの一辺が、木材の長さよりも長いとき、木材と木材を繋ぐ必要がありまして、その繋いだ部分を継手と呼びます。
昔は釘を使わないで継ぐやりかたが主流でしたが、ここに日本の技術が詰まってる。

このように同じ形に刻まれた日本の材。
ただ合わせただけではこの状態です。
真ん中、写真の左手の手と手の間に隙間があいていると思います。

ここに栓を打っていくと、あら不思議。
両方の材が外側に押されていき、

このようにびっちりとくっついていくんですね。

そんな感じで、工場で刻まれたたくさんの木材がこの日一気に組上がりました。

お餅まきもして、最後にみんなで記念撮影。
大変暑い中の上棟となりましたが、誠におめでとうございます。
お施主様も暑かったと思いますが、たくさんのお心遣いありがとうございました。
 


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