こうばのこと
2018年 01月 17日 (水)
西渕工務店には木材加工場通称「工場(こうば)」があります。
昔むかしは山から伐ってきた木を建てる場所で切り組んでいたそうで、家を建てるのも何年も掛けていたそうです。
おそらく時代が進んで大工さんたちが自分とこに工場を構えて木を刻んで、それを運んで建てるようになったんだと思います。
しかし更に時代が進み、今の主流はプレカット。
発注した木材はプレカット屋さんに運ばれて刻まれたものが現場に届きます。
大工さんが刻んだりする機会がだいぶ減ったとのことです。
なので自社の工場をもつ会社も減ってるそう。
西渕工務店の工場はまだまだ現役でして、ほとんどの木材を一度内子の工場に納材しています。
手刻みもするし、自社で機械加工もできます。
造作材の加工や造作家具をつくったりしています。
現場に行く大工さんのほかに常駐の人がいて、木材・資材・金物などの管理や木材の選別、加工を行ってるんですねー。
なんだろう・・・椅子?台?
木だったらなんでも自分たちでつくったり修理したりしてるからすごいなあと思ってます。