西渕工務店通信

松の古梁の家

2018年 04月 09日 (月)

先週こちらのブログにて、ちらっと書いた古い梁の話。

おうちの名前も決まりまして松山市『松の古梁の家』。

 

先日から既存家屋の解体に入らせていただいてました。

長い年月をかけて色が変わったのでしょうね。

こちらの家の小屋組みとして使われてきた梁を内子の工場まで持って帰ってきました。

 

持って帰ってきた梁は、大工さん達によって新しい家の小屋組みに再び使われます。

水平をはかっていると思われる写真です。

 

 

たいせつに住み継がれてきた家の梁を新しい家へ。

木は乾燥するに連れ強度を増す素材です。

寺社仏閣に見られるように何百年もの年月に耐えうる素材です。

 

これから新たな命として生まれ変わることとなります。

 


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