木のこと
2018年 12月 08日 (土)
ショウくんのブログにも掲載されていましたが、本日山へ行くバスツアーを開催させていただきました。
ご参加いただきありがとうございました!
昨年は台風で中止になったので、二年ぶり。
手入れされた山には地面まで光が届くんだそうです。
めちゃくちゃ寒くて、霜柱がいました。ひやい。
結構な山道でした。
伐採した木の命をいただきます。
切り倒された木は水を多く含み、生命力の塊です。
この木で7寸の桁が取れるんだそうです。
幅は120で、せい(高さ)が210mm。
いずれ弊社の構造材として使わせていただきます☺
藤井産業さんの製材所へ。
結構な太さの丸太を、構造用の材料に挽いているところを見せてもらいました。
見せてもらう分には簡単そうにされていますが、どの職種にもその道のこだわりや技が詰まっています。
伐採はその技の宝庫でした。
搬出やほかの木に当たらないように木を倒す方向を決めたり、実際に倒すためには熟練の目と腕が必要です。
なかなか見られないので、ぜひ皆様に見ていただきたい。
製材も、機械でやるならどうやっても同じかと思いきや、どういう風に木を取ればきれいに取れるかなど人の目を通さないとできないことがたくさんあります。
木材はその色合いや年輪の出方で金額が変わるので、大事なことです。
そして、最後に西渕工務店の工場と事務所を見てもらいました。
手で刻むこと、大工が見ること。
たくさんの木材のこと。
なかなかすべては説明できませんが、たくさんのこだわりがあるのですよ・・・。
そんな感じでした。
また来年できたらいいなと思いますので、ぜひご参加いただきますようよろしくお願いします。
寒いのはいいけど、昨日までとの気温差がひどいですよね…