もうすぐ上棟
2018年 12月 14日 (金)
来週、松山市高岡町『風舞う家』は上棟を控えております。
この前の伐採ツアーのときに西渕工務店の工場にて撮った写真です。
外部の屋根がかかる桁です。
この長さがたとえば10mだったとします。
10mの木材を使うとなると、まっすぐなものを探すとなるととんでもなく高価になると思います。
こういうときは、木材と木材を繋ぎます。
これを「継手」と言いまして、古くから大工さんに伝わってきた刻みのかたちがあります。
写真は金輪継ぎ。
同じように加工して、これを上下からあわせて栓を打ち込むと材と材がくっつきあいます。
大工から大工へと、とんでもなく昔から受け継がれてきた技です。