こだわるところ3
2019年 01月 14日 (月)
昨日はお休みでした~成人式日和でしたね☺
歩いている晴れ着の女の子を見てこちらも華やかな気持ちになりました~。
数年ぶりに大洲の「ロカーレ」さんに行きました~。
大洲の駅前にあるイタリアンのお店です。
デザート盛り合わせが好きで好きでですね・・・とってもおいしいんですよ。
ぜいたくしました。
家づくりのこだわり、その3ということで性能について書こうかな。
10年ほど前に「品確法」というものが出来まして、家の性能について基準が設けられました。
ある一定の性能を満たしていることです。
耐震等級とか省エネ等級とかいう言葉です。
構造用合板を使わない仕様でもこれらの等級を取得することも可能です。
もちろん長期優良住宅の認定取得も可能です。
省エネルギー性能について言うと、考え方としては家の断熱性や気密性を上げて、日射の熱を遮ってやることで冷暖房効率を上げればエコになるという考え方をしています。
これはこれでたいせつなことだと思いますが、それとはまた別に、家自体を呼吸させてやることで全体の快適性を高めてエアコンに頼り切らない暮らしをすることもエコになるんじゃないかと思っています。
地域に暮らすことと繋がってきますが、その土地の光や風、気候風土があるわけで、それら自然とは切っても切り離せないものですし遮るだけでなく繋がることも大事なのではないかと。
たとえば、先人たちの知恵に学ぶこと。
軒(屋根)を深く出すと、夏の高い位置からの日差しを遮ってくれます。
(外壁を風雨から守ってくれますし)
冬は逆に日光の角度が低くなるため、日差しを部屋の奥まで運んでくれます。
すだれや障子をつかう。
障子には高い断熱性があるのです。
それと何と言っても自然素材の良さは調湿性があること。
土壁がその中でも一番なんですが、木にも天然の調湿性があります。
また、西渕工務店で選んでいる断熱材や屋根の下地材。これらには室内の湿気を外部に通していくものを選んでいます。
夏は余分な湿気を吸ってくれる素材を使い部屋の中の湿度を下げてやれば、体感温度を下げることが可能です。
更に風通しをよくしてやればエアコンに頼り切らないことも可能ではないかと思っています。
もちろん使わなくてもいいという訳ではありませんが、温故知新、ちょっとした工夫で暑さや寒さをしのぐことができると考えます。