内子図書情報館
2020年 03月 17日 (火)
現在、内子図書情報館にて京森康平さんという現代アーティストの個展が開かれてます(^^)
内子出身だそうなので、たぶん同級生もしくは一つ上の先輩なんですよね…🤔
小中高と違うとまったくわからないんですけども。
内子出身の同世代がんばってますね!
京森さんなんと、今月エルメスのスカーフコンペで優勝されたそうですよ。
今、世界的にも大注目な方です!
独創的で力強い印象を受けるんですけど、実際に見ると細かいテクスチャがつけられていて立体的なのもあって筆致が繊細です。
藍染だったり金継だったり日本の伝統工芸を採り入れられております。
今回の個展はテーマを青で統一されていますが、カラフルな作品もたくさんあるらしいのでまた見てみたい。
なかなか内子で作品が見られる機会は少ないのでこの機会にぜひともお出かけされてはいかがでしょうか。
ちなみに建物は、西渕工務店が間取りを考える上で師と仰いでいる故・吉田桂二氏の設計です。
吉田先生は日本の木造住宅の設計の第一人者。
内子町にもたくさんの建築が残っています。
吉田先生は木組を大事にされていた方で、私もご生前建築塾に通わせてもらってたんですけど、間取りと木組みは同時に考えろと教わりました。
最近図面の清書をしてたんですが何気なく間取りを入力しながら梁や桁のことを考えていて、頭にしみ込んだのかなあと思ったりしました。
っていうのを今思い出しました。
ちなみに図書館は現在コロナウイルスの影響でその場で本を読んだり、勉強をしたりできないそうです。
ひー悲しい。