やだき
2020年 05月 14日 (木)
大洲市『(仮)大洲の家』の墨付けと刻みを行ってます。
やだきという部材があるのですが、そこに使われます。
全部ひとまとめにすると木なんですけど、使われる場所によって名前が違います。
柱は縦のもの、土台は足元にあるもの、土台と土台の間には大引きとか根太があって、柱の上には梁やら桁が乗って(向きによって呼び名が違うんですけど)、特に屋根を支える外周部を軒桁と言ってみたり、外周部でも1階と2階の間だったら胴差と言ってみたり。
私は何度かここで言ってるんですが屋根材が特にややこしい。
垂木、野地板はわかりやすいんですけど、破風板・広小舞・鼻隠し、淀とかね…。