煙突掃除
2020年 06月 04日 (木)
西渕工務店の冬場の主暖房は薪ストーブです。
年に一回は煙突の掃除をしなければなりませんので煤落としなど行いました。
下からもやるか上からやるか。工務店は平屋状なので屋根に上がりやすいので上からやります。
上から長いブラシみたいなやつで突っついて煤を落とします。
焚き方がよくないとか煙突の抜けが悪いとか問題があると煤になりやすくて、煤がたまると煙道火災の原因になるんだそうです。
ということで煤を落としてるんですね。
冬の汚れをすべて落としました。
あとたまりにたまった薪ストーブ内部の灰もぜんぶ出しました。
粉がすごい…。
掃除しながらこれがシンデレラ(灰かぶり)かと思いつつ。
おそらく昔のヨーロッパの暖炉の灰の掃除をしてたんでしょうね…。
薪ストーブと暖炉の違いはフタがあるかないかだそうです。
暖炉はフタがなくて直火なのでよりあったかそうな気がしますが、火のまわりしかあったかくないのと設計が難しいんだそうですよ。
熱の伝わり方には3つあって、
熱伝導・・・直接熱源に触れることで温まる。ホットカーペット・湯たんぽ、フライパンに火を掛けて温めるなど
対流・・・温度差を利用して対流(空気の流れ)を起こしあたためる。エアコンやファンヒーターなど。
輻射・・・温めることでそのものから出る赤外線によって空間を通じて体を温める。薪ストーブ、ハロゲンヒーターなど。
だそうです。
なので、暖房器具によって温かさの質がまったく違うんですね~。
おとといに引き続き理科ですね。