のみばこ
2020年 06月 20日 (土)
梅雨の中休みといったお天気ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
ちなみにこのブログはJUGEMさんから引っ越してきたので過去10年分のものが一緒に引っ越されてます。
2350ぐらい記事があるみたいです。歴史ですね。
昨日、大工さんに嬉しそうに見せてくれたので載せときます。
「のみばこ」と言ってその名の通り、大工道具の「のみ」をいれる箱です。
道具は自前なので(会社支給のものもありますが)、それぞれのこだわりが見られます。
たとえばすみさし(墨をつける竹で出来た道具)は自分で削りだしていいようにつくってみたり、この「のみ」の研ぎ方もいろいろあるらしいんですけどね。あんまりわかんないんですけど。
4月ぐらいから作ってて昨日完成したそうです。
ちゃんと太さに応じて仕切り板の幅を変えてるところが細かい。
一番のこだわりポイントは角だそうです。
ふたがスライドするようになってて、それを閉めて外から見ると「トメ」になってるので枠が斜めに見えるんだけど、開けたところはアリを取ってるんだそうです。
仕口といって角度をつけて木を組むときの技です。こだわってますね。