西渕工務店通信

梅雨と夏を乗り切る

2020年 07月 02日 (木)

二か月に一度(ぐらい)、工務店の広報誌を発行してまして、見学会に来ていただいたり資料請求したりしてくださった方にお送りしてるんですが、先月の特集が

「梅雨と夏がくるけど、どう快適に過ごすか」でした。

新型コロナウイルスの影響で例年以上におうちで過ごすことが多くなるのではないかというのを予想して書きました。

とどのつまり冷暖房のことに行きつくんですがね。

なぜかというと、地球温暖化問題なんですよね。

もう何十年も地球温暖化を止めることが叫ばれていますが、家庭や個人にも取り組みを行うことが求められてますね。

具体的にはクールビスとかオフィスの冷房28度とかですか。

エアコンを動かすためには電気のエネルギーが必要=二酸化炭素を排出なので、それを少なくします。

冷暖房効率が上げる=性能のいいエアコン+家自体の省エネ化が必要です。そのために省エネ等級などという基準が生まれてます。断熱材の多さとか窓ガラスの性能とかですね。

ってことで、最近の新築住宅はとっても性能がいいです。(省エネリフォームも多いです)

それはとてもいいことなんですけど、エアコンをなるべく使わなかったらそもそもエコなのではということです。

必要なときにはつけなければいけませんが、風が吹いて涼しいときなんかはつけなくても工夫すればいいのではというご提案。

調湿性といって、自然素材は余分な湿気を吸ってくれる性質を持っており、湿度を下げてやると体感温度は下がります。

風通しを考えた間取りであることって結構大事です。ひとつの部屋にふたつ以上対角線上に窓をつけるとか。

ほかには植栽を窓際に植えておくと涼しいとか、日差しを遮るためにすだれをかけるとか。

エアコンをあまり使わないとお財布にもやさしいですよね。

この時期、湿気がこもりやすい時期なので晴れた日に押入や戸棚を開け放すとか、押入に湿気取りを置くなど対策が必要かと思います。

最近のバジルです。ぜんっぜん育たない…。

肥料を買ってみたんですが、パッケージみても何がどう化学物質なのかわかりません…

土をつくるにも勉強ですね…わからん…


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