内子を学ぶ
2020年 07月 28日 (火)
先日、研修というか研修かな、内子のまちづくりのことを勉強してきました。
先生は岡田文淑さん。
岡田さんのことはこの愛媛新聞の記事がわかりやすいかもです。→リンク
1970年代内子の町並みや内子座を保存しようという動きを作った元内子町役場の職員さんです。今の内子があるのは岡田さんの尽力があってこそ。
↑という話はよく聞くんですが実際に岡田さんの話は聞いたことがなかったので、おはなしを聞いてきました。
↑帽子をかぶってるのが岡田さん。
たとえば道から町並み駐車場が見えてるんですが、ここに街路樹や駐車場なのに木を植えたんだそうです。
家づくりもそうですが、考え方ひとつで何もかもまったく変わりますが、こういう小さな選択の積み重ねによって町がつくられてるんですね。
木を植えると歩く人を楽しませたり、木陰になって涼んだり。
50年前につくってもらった町がこうやってたくさんの人に来てもらえるようになったので、この先どうつなげていくか、ですよね。
問題も多々ありますが。
新築を建てるときも同じだとおっしゃられてました。
家々が並ぶ軒並みをつくるので、やっぱり地域に合ってることが大事なのではないかと。
やっぱなんかこう、和の家いいなあと思う訳です。
そういえば先日、宇和島から奥伊予経由(鬼北~城川~肱川まわり)で帰ってきたんですけど、ほんとの日本の原風景が残っている地域だなと思いました。