町並みへ
2022年 09月 26日 (月)
お彼岸でしたね~お墓参りもしました~。
今日、内子晴れさんの企画で町並みにある空き家のおそうじの手伝いをしました。
みんなでやると早いですね~~~
内子の町並みは言わずもがな、伝統的建造物群保存地区に指定されています。
商人の町として栄えたところなので、住宅だったり店舗だったりします。
今回のおうちは江戸時代に建てられた商家。
昔は竹細工を販売していたそうで、その後和傘をつくったり、またその後は竹細工をつくっていたりして、今は空き家です。
このパッと撮った写真だけでも今の新築ではほぼ使わない建築様式がたくさんあって、語ると枚挙にいとまがないんですが、この濡れ縁みたいなやつは「床几(しょうぎ)」というそう。折りたためるはず…
ガラス戸の上部にあるのは「蔀戸(しとみど)」上に向いて開いて、金具で吊っておきます。
こういったものひとつひとつの伝統を受け継いでいくことで町並みの品格が生まれてるんですね。