洗剤づくり①
2022年 12月 16日 (金)
大掃除の時期ですね~
最近私(西渕)は洗剤のことばかり考えているんですが、この前テレビで灰を使った洗剤があるというのを観まして、それでちょっくら調べてみたんですが、灰とお湯で簡単に洗剤が出来るそうです。
昔は灰がどの家庭でも出ていたので、使っていたんだそうです。
事務所で薪ストーブを焚いているので、灰はたくさん出ます。
ひとりでは寂しいので、内子晴れさんで一緒につくってみました。作ると言っても割とすぐ出来ます。
灰をふるいにかけて、お湯を掛けて漉します。
とりあえず使えるかどうかお試しでつくってみます。
昼前につくったので2.3日置いて、また使ったらご報告します。
ちなみに強アルカリ性の洗剤だそうなので、指紋が溶けるとかアルミ製の鍋が溶けるとか注意がいろいろありますので、作る方は調べてみてください。
雑巾などの布類とかコンロやレンジなどの油汚れに使います。
樹種によってpHが違うらしく、これはクヌギの薪なのでかなりアルカリ値が高そうです。
ちなみに木はアルカリで焼けて黒いシミになってしまいます。
観葉植物とかを木の上に置いて、水をこぼしたりするとてきめん黒い輪ジミができます。
ちなみに漆喰もアルカリ性なので、木に飛び散ると黒いシミができます。なので養生が大事です。
お酢で拭くと落ちたりするので面白いといえば面白いです。