洗剤づくり②
2022年 12月 21日 (水)
先週の金曜日につくった洗剤です。
今日、取りに行ってきました。
左が原液で、右が水で薄めてスプレーボトルに入れたものです。
匂いはトイレとかの洗剤みたいな匂いがします。
で、やはりぬるぬるして、指紋が溶けてる感じがします。
あんまり事務所でわかりやすく油汚れしてるところがなかったのですが、電子レンジのターンテーブルを拭いてみました。
で、こんな感じにきれいに拭けたかなと思います。
いろいろ石鹸・洗剤の起源を調べてたんですが、動物を焼いて出た油と灰が混ざったときに汚れが落ちることに気付いた人がいて、それが最古の石鹸だそうです。
液体の洗剤は中性のものが多く、粉とか固形の石鹸はアルカリ性が多いそうで、原材料などいろいろ違うそうなんですが、詳しくは調べてみてください。
結局、江戸時代以前の暮らしではどこの家でも自分の家で火を起こしていたはずなので、灰が豊富にあったわけで、それを使って洗剤をつくっていたそうです。
我々すっかりそれを忘れていたんですね。
本当の原点回帰、自然回帰だなあと思いました。
なかなか現代で自宅に灰がある方は少ないですが。
この前も書きましたが、この洗剤、木に使ってはダメです。