土台敷
2023年 01月 12日 (木)
八幡浜市「行雲流水の家」の土台敷を行いました。
基礎が完成しても上棟までには様々な準備があります。
構造材はぜんぶ木ですがひとつひとつ名前が違っていて、基礎の上に敷く部材のことを土台と呼びます。
たまにテレビのナレーションとか聞いていると間違ってることがあるんですが、コンクリート部分を基礎といい、その上が土台です。
で、土台を敷きに行ったので「土台敷」です。
つっぱり棒みたいなものは「鋼製束」といいまして、鋼製束が支えている木材は大引きといいます。ハイややこしいですね。
床の下地板を支える部材です。
昔の家は根太といって大引きに直交させて細い部材を乗せていたんですが、西渕工務店ではネダレス構法を取っているのでここに床下地を貼ります。
ちなみに1階の床下地は杉の厚板です。
おそらく他社さんだと構造用合板かと思います。