上棟
2024年 01月 29日 (月)
昨日、鬼北町「鬼北のわが家」の上棟日を迎えることができました。
晴れたり降ったりと気まぐれなお天気に翻弄されながらも無事、棟を納めることができました。
柱を立てたら、梁や桁を納めていきます。
150mm幅の梁です。
手刻みと機械加工を併用しています。十字に嚙合わせる部分に高低差をつけることで抜けにくい架構となります。
梁桁の上に小屋組みを納めていくと、ついに上棟の瞬間を迎えました。
お施主様にも棟まで上がっていただき、大工さんと一緒に棟を納めていただきました。
「棟」は構造躯体の一番上の部材でこれが上がることを棟上げと呼びます。土台だけの状態から一日で構造躯体が現れます。
遠くから見ると山並みを望んだ景色です。
そんなこんなで近所の方にもお餅撒きを行って福のおすそ分けをしました。
誠におめでとうございます。
お施主様におかれましてはたくさんのお心遣いをいただき、ありがとうございました。
大工さんは続いて屋根工事へ。
竣工へ向け、精一杯尽力してまいります。