西渕工務店通信

2024年 04月 13日 (土)

さて、内子町「(仮)内子の家」ですが、鎧張りという板の張り方をしました。

ちなみに貼ると張るはノリを使うか使わないかで使い分けるそうです。タイルは「貼る」。板は「張る」かな。

やり方はいろいろあるんだそうですが、西渕工務店の場合はぎざぎざした胴縁をつくりって、それを打ち付けます。

そこに下見板を張っていきます。下から上に重なっているようして、戦国時代の武士の甲冑に見えることから鎧張りといいます。

緑のテープがところどころ貼ってありますが、下地の位置ですね。φみたいなマークを描いたらその真ん中の棒が芯です。

これを下地のときにつくったようなぎざぎざの木材で押さえます。

すると鎧張りの完成です。

杉の赤みを使っているので目合いも揃ってきれいですね~。


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