始動
2024年 06月 27日 (木)
大工さん。机に座って何やらしてますね。
新築の現場を始める際に、紙に印刷した図面を渡します。
それを一度、大工さんがベニヤ板に書き写します。
ちなみに、新築時西渕工務店で使用している合板類は数種類です。
・養生用ベニヤ・・・古くて接着剤の匂いがせず、新しい家に移らないものを使います
・システムキッチンの天板・・・ステンレスの天板の裏には木をチップにして接着剤で固めた板が張り付いています。
・トライウッドパネル・・・2階の床下地に張りますが、薄くて広い板を張り合わせるのではなく、厚くて短い板を数枚張り合わせてパネルにしたものを使っています。一般的な構造用合板に比べて接着剤の量が0.02%程度とのこと。
・ご指定がある場合の建材品
・そして、図板。
シナベニヤを使います。薄くて軽いからでしょうね。
平面図、伏せ図(木材を上から見た図面)を書き写していきますが、その際棟梁が建物のことを頭の中に入れていきます。
各現場棟梁という責任者がいて、その人が現場のことを一番わかっているという感じです。
ということで、松山市の現場が始動します!