コンセプトモデル
私たち家づくりの根底には、”気持ちのいい木の家”をつくるという思いがあります。素材・設計・手仕事。その三つのどれが欠けてもつくることができません。そのこだわりを詰め込んだふたつのコンセプトモデルをつくりました。どちらも気持ちのいい木の家です。その違いは壁の中身。日本の住文化の象徴である竹小舞下地土壁を次世代に残していくことと並んで、最新の法改正への適合を構造用合板に頼らず対応しています。
素材へのこだわり
私たちの暮らしている愛媛県で育った木々を、愛媛県で建てる家に使う。そのほかの素材も国産で産地の明らかなものにこだわり、住む人や環境、家をつくる人にとって優しい素材を吟味しています。住む人にとって安心で安全なことが第一。
部屋に入ると、木の香りに包まれる。
思わず座り込んで、ぼーっとしたりして。
素材のちからと人の思い、自然の恵みが合わさってつくられる心地よい木の家。
手仕事へのこだわり
自然のものは、工業で造られる製品とは異なりひとつひとつ個性があります。それらの性質を見極めて、素材を最大限に活かし、適材適所に使い分けていくのは「ヒト」の仕事です。そこには、長年培ってきた職人の目と手が欠かせません。私たち西渕工務店には、それらの技術を持ち合わせた大工をはじめとする地域の職人さんがたくさんいます。家づくりは「最後は人の手」で作り上げるもの。今も昔も変わらず職人の手仕事がたいせつです。
設計へのこだわり
ひとつとして同じ土地は存在しません。全く同じ間取りの家を造っても建てる場所が違えば暮らし心地は大きく変わります。その土地の光と風、自然の力を計算し、それらを最大限に活かし、採り入れた間取りを作り上げることで心地良い空間を生み出していきます。また、西渕工務店の家は、自然素材を使いながら、耐震等級3、断熱等性能等級5を取ることも可能です。長期優良住宅・ZEH(ゼロエネルギー住宅)などの最新性能の住宅にも対応しています。