海をまもる洗剤の量り売りをはじめます。

西渕さん、なんで洗剤売るの?

西渕工務店の内子本社・松山オフィスLiving Gallery和みの家では、”海をまもる洗剤”の量り売りを行っています。
きっかけはプラスチックごみを減らしたいと思ったこと。
量り売りのメリットは、なんと言ってもごみが減ること。容器をご持参いただき好きなだけ詰めていただけます。
西渕工務店の家づくりに欠かせない木をつくるのは、水。
森と海には密接な関係があります。海から蒸発した水分が雨となり、降った雨は川から海へと土壌から豊かな栄養分を運びます。
これらが海のプランクトンを育て、それが魚たちを育みます。
健全な森を守り、これから先も国産材の家づくりを行っていきたいと考えています。

どんな会社がつくってるの?

愛知県でクリーニング店、コインランドリーを営む勝川ランドリーさんのアイデア。
クリーニングの洗濯機のメンテナンスをしていたときに配管に詰まった油汚れを見て、洗剤の開発を決意したそうです。
洗濯のプロがつくった洗剤です。
海をまもる洗剤公式HPはこちら

海をどう守るの?

生活排水や汚水は、浄化槽や下水処理場によって処理されます。
これらの処理をする微生物は油分を分解するのが苦手で、処理するためには大量の水を要します。
油を分解し、その負荷を減らすのがこの洗剤です。
洗濯の段階で、その油分を分解し、処理段階の負担を減らすことで環境を守ります。
これを生分解性と呼ぶそう。

どんな素材で出来ているの?

成分の84%が水。15%の植物由来の界面活性剤と1%のその他成分。
そのいずれも石油由来の成分、人工香料、漂白剤、蛍光剤、着色料、動物由来原料、有害化学物質指定物質を使っていません。
1回あたりの洗剤の使用量の少なさも魅力です。

西渕工務店の思うメリットとデメリット

メリット
・お財布に優しくて継続しやすい。・・・100mlあたり330円(税込・量り売り価格)で販売します。1回あたりに必要な洗剤量もかなり少なくて済みます。
・肌と衣類に優しい
・洗濯槽や排管トラブルを軽減
・洗濯だけでなく、食器洗いや掃除にも使える
・使われている界面活性剤の量が少ない
・量り売りでプラスチックごみを減らす
・界面活性剤が石油由来ではない

デメリット
・植物性界面活性剤について・・・パーム油の使用
メーカーさんとしてもこの問題に取り組んでいる最中。認証された持続可能なパーム油の生産を支持しています。(WWFによるRSPO正会員)

環境をまもると一口に言っても、様々な物事が絡み合い複雑です。継続しやすいことが第一と考え、この「海をまもる洗剤」の取り扱いをはじめました。
環境問題に興味のある方にとってはほかにもいろいろな方法はあるかと思います。
メーカーさん曰く、説明がとても長くなる洗剤です。
西渕工務店の事務所にて、お話させていただけますと幸いです。

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